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日本郵政公社は28日、民営、分社化に対応した効率化したネットワークを構築するために集配拠点、郵便貯金・簡易生命保険の外務営業拠点の再編の計画を正式に発表した。この中で、現状全国に4696ある郵便局を統括センター(1088箇所)、配達センター(2560箇所)、営業窓口のみの局(1048箇所)に機能分離させ、郵便貯金・簡易生命保険の外務営業拠点を統括センター、配達センターに集約することが明らかとなった。局の廃止は行われないという。日本経済新聞によれば職員数で1000人、費用で年間100億円の削減効果があるといい、今年9月から2007年3月までの期間に再編を終える計画。朝日新聞によると、郵政公社は今年4月から、再編対象となる郵便局がある市町村に呼びかけを行ってきたものの、一部の市町村は反対しており、署名運動が起こった町もあるという。 | 日本郵政公社、郵便局を再編 |
日本銀行は14日の金融政策決定会合で、2001年3月から継続していたゼロ金利政策を解除することを全員一致で決定した。金利の下限である短期金融市場金利(無担保コールレート)の目標値は0.25%となった。公定歩合は0.1%から0.4%に引き上げられる。日本銀行によると今回の決定は、日本の景気が拡大が今後も継続する見込みで、ゼロ金利政策による金融緩和という面よりも経済変動へのリスクの面が大きくなるという見方によるもの。日銀の予想通りに景気が推移すれば、今後も金利は低い水準のまま徐々に引き上げられるという。朝日新聞によると、7ヶ月連続で上昇している消費者物価指数や株価の動向などを見極めた末、今回の解除に至った。政府も解除には反対しない方針だという。日本経済新聞によると、福井総裁は午後記者会見を開き、経済動向を慎重に見極めながらその動きに応じて金利の変更を行っていくとの意向を述べた。この解除によって日本の金融政策は通常の状態に戻ることになるという。アメリカやヨーロッパの中央銀行は現在利上げを続けている。 | 日本銀行が5年4ヶ月ぶりにゼロ金利政策を解除、短期金融市場金利は0.25%に |
1985年8月に発生し、520人が犠牲となった日航ジャンボ機墜落事故から、12日で35年を迎える[1][2]。墜落現場の群馬県上野村の「御巣鷹の尾根」では、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、今年は遺族や関係者に限り慰霊登山が行われる[1][2]。また、同じく新型コロナウイルス対策のため、参加者が集中しないように慰霊登山の日程も5日間に分散されたほか[3]、慰霊式も例年より大幅に規模を縮小して実施することになった[1][4]。 | 日航機墜落から35年 |
日銀が当座預金の目標残高(30兆~35兆円)の一時的な下回りを容認していることもあり、金融機関は当座預金残高を減らす傾向にある。7月29日には、国債発行に伴う資金移動などにより目標残高を割り込んだ。 | 日銀資金供給残高低伸、当座預金残高2.7%下落で |
読売新聞によると、兵庫県で開催されているのじぎく兵庫国体の公開競技・高等学校野球(硬式)の準決勝が行われ、早稲田実業学校と駒澤大学附属苫小牧高等学校が決勝に駒を進めた。早稲田実業は静岡商業と対戦し、斎藤投手が立ち上がりに計3点を奪われたものの持ち直し、4-3で勝利した。駒大苫小牧は2回に東洋大姫路に1点を奪われたが5回に追いつき6回に逆転、9回にも田中投手が本塁打を放ち2点差に広げて勝利した。第88回全国高等学校野球選手権大会で37年ぶりの決勝での引き分け再試合により24イニングの激闘を繰り広げた2校が、国体の決勝で再び相まみえることになった。大学進学を目指す斎藤とプロ行きを志願した田中が、高砂市野球場で高校球児として最後の直接対決に挑むことになった。 | 早実と駒大苫小牧、のじぎく兵庫国体の決勝で再戦 両エース最後の直接対決 |
8月21日、昨日延長15回で引き分け再試合となった第88回全国高校野球選手権大会の決勝戦が行われ、西東京代表の早稲田実業(早実)が南北海道代表駒大苫小牧を4-3で下し初優勝した。後攻の早実は初回に5番船橋選手が適時打を放ち先制、2回にも1番川西選手の適時2塁打で追加点を挙げ、序盤から2点のリードを奪った。対する駒大苫小牧は6回、1番三谷選手のソロホームランで1点を返したが、その裏早実は8番白川選手の適時2塁打で、続く7回裏にも4番後藤選手の適時打でそれぞれ1点を加え4対1とした。9回、駒大苫小牧は3番中沢選手の2ランホームランで1点差まで詰め寄ったものの、その後は凡退に終わった。最後は早実のエース斎藤選手が駒大苫小牧のエース田中選手を空振り三振に打ち取り試合終了。早実は駒大苫小牧の夏の甲子園3連覇を阻み、悲願の初優勝を達成した。この試合で駒大苫小牧から2本のホームランが出たことにより、本大会における通算ホームラン数は60本となり過去最高となった。 | 早稲田実業 駒大苫小牧の3連覇を阻止し初優勝 |
日本高等学校野球連盟(高野連)は8月4日、6日から開幕予定の第87回全国高等学校野球選手権大会(夏の甲子園)に高知県代表として出場予定だった明徳義塾高校が不祥事により出場を辞退したと発表した。代表決定後の出場辞退は、夏の甲子園では66年ぶり3例目(当初は初めてと発表されたが、後に訂正された)。高野連などの調べでは、2005年4月から7月にかけ、明徳義塾高の野球部員11人が野球部の寮内で喫煙。また、5月から7月にかけ、3年生と2年生の部員6人が1年生部員に対し暴力行為をしたという。毎日新聞社などの報道では、野球部の馬淵史郎監督らは7月には事実を把握していたが、学校長や高野連には報告しなかった。匿名の情報提供を受けた高野連が事実を調査し、今回の事態につながった。これに伴い、同校野球部の宮岡清治部長、馬淵監督が責任をとって辞任を表明した。時事通信によれば、この不祥事について高野連の審議委員会は同校の対外試合禁止処分などが相当とし、日本学生野球協会の審査室に上申した。高野連は同日、大会規定により明徳義塾高校の高知大会優勝を取り消し、準優勝の高知高校を高知県大会優勝と見なして本大会に出場することを正式に決めた。高知高校の夏の大会の出場は24年ぶり10回目となる。 | 明徳義塾、夏の甲子園出場を辞退 |
17日、私立明徳義塾高校(高知県)に対し、日本高野連は、今秋開催される秋季高知県大会(新人戦)の出場を差し止める応急処置を決定した。8月17日に開催した定例審議委員会での決定による。明徳義塾高校は、今夏の全国高校野球選手権大会の高知県代表にいちど選ばれながら、野球部員の暴力行為発覚により大会直前に出場を辞退している。秋季大会は来春開かれる選抜大会の出場校を決める重要な参考資料となる。このため明徳義塾は、来春の選抜大会の出場が事実上不可能となった。 | 明徳義塾高校、2006年春の選抜出場事実上不可能に |
東京都の明治神宮外苑にある明治神宮球場(以下神宮球場)と、秩父宮ラグビー場の場所を交換して、相次いで建て替え工事をすることが分かった。これは2020年東京オリンピック・パラリンピックへ向けた同都の再開発事業の一環としており、五輪ではメイン会場となる新国立競技場と合せて、「スポーツの聖地」としてのリニューアルを図るとしている[1]。明治神宮外苑には、大正時代から昭和時代にかけて、これらの競技場が作られたが、ともに老朽化が進んでいた。東京都は、神宮球場の所有者である明治神宮と、秩父宮ラグビー場の所有者である日本スポーツ振興センターなどと、これらの建て替えについて検討した結果、2020年の五輪終了後、新たに建て替えを実施することを盛り込んだ再開発計画がまとまり、4月1日、東京都庁で関係者の協議をしたうえで、今後具体的な工期について協議することを確認した[2]。具体的な計画としては、最初に現ラグビー場を解体・撤去して、五輪期間中は新競技場の駐車場として利用。五輪の翌年以後に新球場を建設し、それが完成するまでの間は現球場を使用し続ける。新球場の完成後は現球場を取り壊した後で新ラグビー場の整備に取り掛かるとしている[2]。また、解体中も野球とラグビーが滞りなく開催できるようにするために、現在の明治神宮第2球場の箇所に新しいラグビー場を建設する方針であるとしている[3]。この件に関連して、舛添要一東京都知事は「関係者で話がまとまり、神宮外苑を2020年の大会後の遺産(レガシー)として残すための第一歩になった」と述べている。また神宮球場を本拠地とするプロ野球・東京ヤクルトスワローズの衣笠剛球団社長は「90年近い歴史のある球場で、老朽化しているのは事実・建て替えるのであれば歓迎したい」と述べた。更に「今後どういう計画にするかについては、東京都や外苑が決めることだが、球団としての意見も聞いてもらえればうれしい」と述べている[2]。 | 明治神宮球場と秩父宮ラグビー場を全面建て替えへ 2020年東京五輪終了後にも |
日刊スポーツによると、18日、野球評論家で阪神タイガースシニアディレクターの星野仙一氏(59歳)が、2008年の北京オリンピックへ向けた野球日本代表チームの監督就任要請を受諾した。星野氏は、要請前から非公式に打診を受けており、就任が確実視されていが、この日東京都内でプロ野球組織コミッショナーの根來泰周氏、全日本アマチュア野球連盟会長の松田昌士氏から正式に就任要請があり、それを受諾した。23日のプロ野球実行委員会と24日のオーナー会議で意見を交わされた後、25日の日本代表編成委員会での承認を受けて正式に就任する予定だという。また中国新聞によると、読売巨人軍の滝鼻卓雄オーナーは、長嶋茂雄氏が北京オリンピックでの日本代表監督就任を断念する意向を示したと発表した。長嶋氏は巨人軍球団を通じて「私はグランド上ではなく別の形で日本代表をサポートしていきます」とコメントしている。北京オリンピックのアジア予選は、今年11月26日-12月2日にかけて台湾で行われ、同大会優勝チームには北京五輪出場の切符が与えられる。 | 星野氏、野球日本代表監督受諾 |
毎日とデイリースポーツの報道によると、同馬は1990年に競走馬としてデビュー。同年の菊花賞に於いて、メジロデュレン(1986年の同レース優勝)との兄弟優勝を達成。また天皇賞・春(於・京都競馬場)では1991年、1992年の2年連続で武豊騎手を従えて、史上初の春連覇を達成した他、いずれも秋のレースにおいて優勝したメジロアサマ(1970年)、メジロティターン(1982年)との親子3代天皇賞馬に輝く快挙も達成された。1993年にはこれも日本競馬史上初となる生涯獲得賞金額10億円(結局10億1465万7700円)を達成するなど、1990年代の日本競馬を代表する名馬として親しまれた。 | 春の天皇賞初の連覇馬・メジロマックイーン死す |
東京新聞によると、日本相撲協会の北の湖理事長(元横綱北の湖)は大相撲時津風部屋の力士が急死した問題で力士に暴行を行ったとされる時津風親方(元小結双津竜、本名山本順一)を解雇する方針を示した。東京・両国国技館で北の湖理事長らが行った事情聴取によると、時津風親方は今年6月名古屋場所番付発表の前日に序の口力士の時太山俊(本名斉藤俊さん)をビール瓶で殴打し、その翌日にはぶつかり稽古の際に部屋の力士が金属バットで殴るなどしたことが判明している。殴られた斎藤さんはその後体調を崩し運ばれた犬山市内の病院で亡くなっているが、中日新聞の報道では当初「急性心不全」とされた死因が外発外傷性ショックだった疑いも持たれている。朝日新聞によると協会内では解雇を求める声が多数出ており、北の湖理事長は「他の理事の意見も聞かないといけない」と解雇の方向で議論を進める考えを示している。解雇処分は協会の賞罰規定の中で最も重い処分規定であり、処分を受けると二度と相撲界へ戻ることは出来ない。相撲協会広報部によれば解雇処分を受けるのは1997年1月に本場所無断欠勤を続けて解雇された山響親方(元小結前乃森)以来二人目。また、日刊スポーツによると、時津風親方解雇後には時津風部屋出身で同部屋付きの枝川親方(元幕内蒼樹山)が後継となる見込み。 | 時津風親方解雇へ、後継に枝川親方との声 |
東京新聞によると、日本相撲協会の北の湖理事長(元横綱北の湖)は大相撲時津風部屋の力士が急死した問題で力士に暴行を行ったとされる時津風親方(元小結双津竜、本名山本順一)を解雇する方針を示した。東京・両国国技館で北の湖理事長らが行った事情聴取によると、時津風親方は今年6月名古屋場所番付発表の前日に序の口力士の時太山俊(本名斉藤俊さん)をビール瓶で殴打し、その翌日にはぶつかり稽古の際に部屋の力士が金属バットで殴るなどしたことが判明している。殴られた斎藤さんはその後体調を崩し運ばれた犬山市内の病院で亡くなっているが、中日新聞の報道では当初「急性心不全」とされた死因が外発外傷性ショックだった疑いも持たれている。朝日新聞によると協会内では解雇を求める声が多数出ており、北の湖理事長は「他の理事の意見も聞かないといけない」と解雇の方向で議論を進める考えを示している。解雇処分は協会の賞罰規定の中で最も重い処分規定であり、処分を受けると二度と相撲界へ戻ることは出来ない。相撲協会広報部によれば解雇処分を受けるのは1997年1月に本場所無断欠勤を続けて解雇された山響親方(元小結前乃森)以来二人目。また、日刊スポーツによると、時津風親方解雇後には時津風部屋出身で同部屋付きの枝川親方(元幕内蒼樹山)が後継となる見込み。 | 時津風親方解雇へ、後継に枝川親方との声 |
時津海関はこの日付けで相撲協会に現役力士としての現役引退届けを提出し、年寄り「時津風」を襲名し、協会持ち回り理事会で承認を受けた。なお、時津風部屋については、前任者解雇後、10月9日夕方までに後継者を決めるよう協会から指示があり、将来の後継者を目指していた時津海関が急遽現役引退をした上で、時津風を引き継ぐことを決めたという。また、時事通信によると、これに際して時津風部屋の関係者は10月4日付にさかのぼり、年寄り名跡錦島の所有者を時津海関から霜鳳関に移し、更に前・時津風親方が解雇された5日付を持って前・時津風親方から時津風の年寄名跡所有者を時津海に移すという形にして書類を整えた。これは、相撲協会の規定で「1名が複数の名跡を持ったり、あるいは自らの名跡を他人に貸した上で別人から別の名跡を借りる行為を禁止している」ためで、既に錦島を所有していた時津海関が規則違反しないよう手順を調整。また時津海関が時津風を取得したのも前任者が不祥事を起こしたための解雇で、前・時津風親方が解雇と同時に名跡を手放したと考えられている。なお今後相撲協会では「親方は退職後一定期間は名跡を保有できる取り決めを解雇の場合はそれが出来ないように明文化する」ことも計画している。 | 時津風部屋、時津海が現役引退して継承 |
芹沢政治裁判長は「刑事責任は重い」とした上で、先代の時津風親方・山本順一被告(58歳。傷害致死で起訴済み)が指示したとして、怒涛(伊塚雄一郎。26歳)、明義(木村正和。25歳)の2被告にはいづれも懲役3年(求刑はいづれも3年6ヶ月)、時王丸被告(藤居正憲。23歳)については懲役2年6ヶ月(同3年)と、3人全員に執行猶予5年の有罪を言い渡した。判決は「弟子が親方の指示に逆らうことが極めて困難なことは複数の相撲部屋関係者からも口をそろえている。犯行は山本被告の指示で行われた」としている。中日スポーツによると、日本相撲協会の武蔵川理事長は会見で「3月6日に開催した理事会で、(3人の力士が)有罪になった場合は解雇処分とするという決議がなされている。師匠の現・時津風親方からも控訴しないと報告を受けたので、師匠に3人の解雇処分を通告しました」と話した。また現・時津風親方も「今回のことで協会や相撲ファンの皆さんにご心配をおかけしたことをお詫びします」と謝罪し、3人に対しても「今後も彼らを見てあげたい」と話している。 | 時津風部屋の力士暴行死事件 兄弟子3人執行猶予刑 相撲協会は解雇処分 |
刑確定までの出場停止となるのは幕下の明義豊(あきゆたか。24歳)、序二段の怒涛(どとう。25歳)と時王丸(ときおうまる。22歳)の3被告。彼らは先代時津風親方・山本順一被告(57歳)とともに、序の口・時太山さん(本名・斉藤俊=さいとう・たかし。当時17歳)を2007年6月に暴行を加えさせて死なせたとして2月7日逮捕。同29日に起訴された。読売新聞と時事によると、今回の処分について北の湖日本相撲協会理事長は会見で「人が死亡したことの重大さを認識しなければいけない」として今回の処分を決めた理由を述べるとともに、「今回即時の解雇としなかったのは、皆、有罪となったときに厳しい対応をするという意見だった」としている。また今回出場停止の処分を受ける各力士については九州場所以後休場中で春場所の番付は捜査協力のためとして初場所のままで休場扱いとしたが、今後の出場停止期間中は番付は降下することになる。なお読売によると先代時津風親方・山本被告は「相撲協会の信頼・名誉を傷つけた」として既に相撲協会を解雇されている。 | 時津風部屋力士死亡事件 逮捕者の兄弟子3人に刑確定までの出場停止 |
沖縄タイムス、琉球新報によると、名護署は、普天間基地の移転に伴い、移転先となるキャンプ・シュワブ内の埋蔵文化財を調査しようとした名護市教育委員会の車を止めようとした、平和市民連絡会議共同代表の平良夏芽牧師 (44) を、逮捕した。25日午前10時頃、市教委の2台の車がキャンプ・シュワプに入ろうとしたところ、反対派住民が立ちはだかったため、名護署の警察官が排除しようとした。平良夏芽牧師が車の下に入ったため、公務執行妨害の現行犯として逮捕した。朝日新聞によれば、牧師は弁護士に対し、「話をしようとしたら警察官ともみ合いになったため、車の下に滑り込んだ形になった。不当な逮捕だ」と話した。読売新聞によれば、ハンガー・ストライキを始めた。琉球新報によれば、25日、防衛庁の幹部は、「今後も実施する」と調査の継続を示唆した。 | 普天間移設に伴う文化財調査を妨害した牧師、逮捕 |
日本郵政公社によると、今回のデザイン改正は普通切手(50円、80円)と通常はがきのデザインに行われる。従来からあった普通切手のテーマである「日本の自然」より「野鳥」を題材として選び、以下のように決定された。 | 普通郵便の切手と葉書を新デザインに変更へ・日本 |
日本郵政公社によると、今回のデザイン改正は普通切手(50円、80円)と通常はがきのデザインに行われる。従来からあった普通切手のテーマである「日本の自然」より「野鳥」を題材として選び、以下のように決定された。 | 普通郵便の切手と葉書を新デザインに変更へ・日本 |
日本郵政公社によると、今回のデザイン改正は普通切手(50円、80円)と通常はがきのデザインに行われる。従来からあった普通切手のテーマである「日本の自然」より「野鳥」を題材として選び、以下のように決定された。 | 普通郵便の切手と葉書を新デザインに変更へ・日本 |
日本郵政公社によると、今回のデザイン改正は普通切手(50円、80円)と通常はがきのデザインに行われる。従来からあった普通切手のテーマである「日本の自然」より「野鳥」を題材として選び、以下のように決定された。 | 普通郵便の切手と葉書を新デザインに変更へ・日本 |
日本国外に在住の日本人13人が、在外邦人に対する選挙権が制限されていることについて、選挙権を保障した憲法に違反していると、国に対し選挙権を有することの確認と賠償を求めた訴訟で、最高裁判所・大法廷は14日、1998年改正前の公職選挙法と現行公職選挙法の規定は、いずれも憲法違反であるとする判断をした。東京新聞などが報じた。最高裁の裁判官14人(全15人中1人は公選法改正に関与したため回避)のうち、12人が憲法違反の意見を示した。また、原告が精神的苦痛をこうむったとして一人当たり5,000円の賠償の支払いを国に命じた。これに対する賛成は11人であった。1998年の公選法改正で、衆参両院の比例代表に限り海外在住の有権者も投票可能になったが、衆議院の小選挙区と参議院選挙区に投票できない規定が依然として残っている。一審・二審では原告全面敗訴の判決であったが、最高裁ではこの部分も憲法違反と判断され、原告側の逆転勝訴となった。違反したとされる憲法の条文は、憲法15条1項、3項、43条1項、44条ただし書。判決理由では反対意見も示され、国の主権の及ばない地域に居住している有権者の国政参加については国会の裁量に拠るべきであり、実施の困難さを考えれば違憲とは言えない、などとした。また、賠償にのみ反対した意見は、原告の精神的苦痛は国家賠償法による金銭賠償になじまないとした。 | 最高裁、国外在住日本人に対する選挙権制限に違憲判決 |
産経新聞によると、朝日新聞社社長・秋山耿太郎氏の長男の秋山竜太容疑者(35歳)が、大麻取締法違反の現行犯で警視庁渋谷警察署に逮捕されていたことがわかった。秋山容疑者は容疑を認めている。読売新聞、共同通信によると秋山容疑者は3月10日深夜(日本経済新聞の報道では午後10時過ぎ、共同では10時半過ぎ、読売では午後11時過ぎ)、雑貨を買って自宅へ帰ろうと一人で歩いているところを渋谷区渋谷2丁目の路上でパトロール中の同署員に職務質問を受けた際に、ジャンパーのポケットに乾燥大麻約1グラムを所持していたという。日本経済新聞によると同署は大麻使用の疑い、大麻の入手経路などを追及していく方針。朝日新聞によると、秋山耿太郎社長は「息子の愚かな行為に驚いています。本人がきちんと責任を負い、法に従い、罪を償ってほしいと思います」とのコメントを出した。 | 朝日新聞社社長の長男が大麻所持で逮捕 |
東京の両国国技館で25日、大相撲秋場所の千秋楽が行われ、朝青龍(本名:ドルゴルスレン・ダグワドルジさん)が優勝決定戦で琴欧州(同:カロヤン・ステファノフ・マハリャノフさん)を破り、優勝した。朝日新聞などが伝えた。この日、12勝2敗で並んだ両力士は、それぞれ琴欧州が寄り切りで千代大海を下し、結びの一番で朝青龍が押し倒しで栃東を下して、本割りで13勝2敗で並んだ。これにより、この日寄り倒しで若兎馬を下して11勝3敗としていた稀勢の里(同:萩原寛さん)の優勝の可能性はなくなった。優勝決定戦では朝青龍が押し出しで琴欧州を下し、朝青龍の14度目の優勝が決まった。同力士は前場所まで5連覇しており、この場所の優勝で6連覇となった。6連覇は、1987年から翌年にかけてと、1991年から翌年にかけて、大鵬が記録している。7連覇した力士、またその年1年間全場所の完全制覇はこれまでいない。また、優勝回数14回は、輪島に並んで史上5位。25日の三賞選考委員会は、敢闘賞に琴欧州と稀勢の里を選んだ。殊勲賞、技能賞は該当者なしとされた。 | 朝青龍6連覇—琴欧州、稀勢の里は敢闘賞 |
日刊によると、朝青龍関は優勝した名古屋場所の大会期間中に左ひじと腰を疲労骨折し、全治までに6週間を要する診断書を提出し、8月3日から行われる予定の夏巡業へは休場する予定となっていたが、7月25日にモンゴルで行われたサッカーのイベントに出席し、実際にプレーしていたことが問題視されていた。デイリースポーツによると、問題のサッカーイベントはモンゴルの国が主催した少年向けのチャリティーイベントで、本来朝青龍関は出演する予定がなかったものの、「治療目的の帰郷」として帰国することを知り日本の外務省を通して参加を要請した。在日モンゴル大使館も「半ば強引に無理にご参加していただいた」として「相撲協会、朝青龍関にご迷惑をおかけしました」と謝罪した。日刊によると、朝青龍関は「今回の処分を真摯に受け止めて、治療に専念し、2008年1月の初場所に備える」と謝罪のコメントを寄せている。 | 朝青龍、2場所出場停止 |
読売新聞、朝日新聞によると、大相撲春場所(大阪府立体育会館)初日の11日、横綱・朝青龍が、新小結・時天空に送り倒しで敗れ、黒星からのスタートとなった。また、琴欧州、白鵬、千代大海の3大関も相次いで敗れるという波乱の幕開けとなった。時天空は、土俵際から横綱の後ろにつき、送り倒した。朝青龍は5場所連続の優勝へ向けて期待されていただけに、ファンからも、時天空自身からも、驚きの様子が伺えた。日本相撲協会によれば、朝青龍は、12日は雅山と対戦する。 | 朝青龍、新小結時天空に屈す―春場所初日、三大関にも土 |
読売新聞、朝日新聞によると、大相撲春場所(大阪府立体育会館)初日の11日、横綱・朝青龍が、新小結・時天空に送り倒しで敗れ、黒星からのスタートとなった。また、琴欧州、白鵬、千代大海の3大関も相次いで敗れるという波乱の幕開けとなった。時天空は、土俵際から横綱の後ろにつき、送り倒した。朝青龍は5場所連続の優勝へ向けて期待されていただけに、ファンからも、時天空自身からも、驚きの様子が伺えた。日本相撲協会によれば、朝青龍は、12日は雅山と対戦する。 | 朝青龍、新小結時天空に屈す―春場所初日、三大関にも土 |
大相撲秋場所(両国国技館)初日の11日、大鵬以来史上2人目の6連覇を狙う朝青龍が、新小結の普天王に寄り倒しで敗れた。朝青龍は土俵際まで攻めたが残され、逆転された。朝青龍が初日に敗れるのは21場所ぶり。一方大関陣は、栃東が白鵬に勝ったものの、魁皇は雅山に敗れ、カド番の千代大海も垣添にあっさりと引き落とされた。先場所、朝青龍に勝った黒海と琴欧州の対戦は、琴欧州が逆転勝利した。黒海は明日朝青龍と対戦する。 | 朝青龍、新小結普天王に敗れる |
日本経済新聞や朝日新聞によると、大相撲春場所(大阪府立体育会館)2日日の12日、横綱・朝青龍が、雅山に寄り倒され、初日から2連敗を喫した。日経によれば、朝青龍の初日からの2連敗は、2001年名古屋場所の小結時代以来、およそ7年ぶりだという。一方、前日敗れている琴欧州、白鵬、千代大海の3大関は、白星を挙げた。大関魁皇は、春日王を前に1敗し、角番の栃東は2連勝の好スタートとなった。日本相撲協会によれば、明日、朝青龍は普天王との対戦。普天王には、2005年秋場所に敗れている。 | 朝青龍、雅山に敗れる―初日から連敗は自身7年ぶり |
日刊によると、朝青龍関は優勝した名古屋場所の大会期間中に左ひじと腰を疲労骨折し、全治までに6週間を要する診断書を提出し、8月3日から行われる予定の夏巡業へは休場する予定となっていたが、7月25日にモンゴルで行われたサッカーのイベントに出席し、実際にプレーしていたことが問題視されていた。デイリースポーツによると、問題のサッカーイベントはモンゴルの国が主催した少年向けのチャリティーイベントで、本来朝青龍関は出演する予定がなかったものの、「治療目的の帰郷」として帰国することを知り日本の外務省を通して参加を要請した。在日モンゴル大使館も「半ば強引に無理にご参加していただいた」として「相撲協会、朝青龍関にご迷惑をおかけしました」と謝罪した。日刊によると、朝青龍関は「今回の処分を真摯に受け止めて、治療に専念し、2008年1月の初場所に備える」と謝罪のコメントを寄せている。 | 朝青龍、2場所出場停止 |
時事通信によると、5月26日、朝鮮民主主義人民共和国は、日本海へ5月25日に続き、短距離ミサイル2発を発射したと、韓国・聯合ニュースが伝えた。産経新聞によると、短距離ミサイルは、射程130キロで、北朝鮮・咸鏡北道咸興市付近から発射された、という情報が、韓国政府筋に入っている。 | 朝鮮民主主義人民共和国が短距離ミサイルを2発発射 |
破産手続き中の木村建設(熊本県八代市)が施工に関わっていた物件で、姉歯建築設計事務所以外の設計会社が構造計算を行った、福岡市の賃貸マンション3件の構造計算書に偽装があったと考えられることを、国土交通省が8日に発表した。福岡市が一連の構造計算書偽造問題の調査を行う中でわかった。国土交通省の発表によれば、これら3件で構造計算を行ったのはいずれも福岡県春日市に本社のあったサムシング(株)一級建築士事務所。朝日新聞によれば同社は2001年に民事再生法の適用を受けたが、2002年に廃業。朝日新聞や読売新聞によれば、「サムシング」の代表者であった1級建築士から事情を聴取するとともに、「サムシング」が計算に関わった物件の再調査を自治体などに要請する。なお、熊本日日新聞の8日の報道によれば、「姉歯」や「サムシング」ではない別の設計会社が計算し、木村建設が施工などに関わった熊本県の6件の物件について、計算書の偽装はないものの耐震強度が不足していることが判明した。読売新聞によれば、その6件のうち2件の耐震強度は、震度5強程度の地震で倒壊する恐れがある0.5未満の値だった。 | 木村建設施工物件、「姉歯」以外でも耐震強度偽装判明 |
日本経済新聞や読売新聞によれば、マンションなど大規模建築物の構造計算は1級建築士が行うか、2級建築士が行った計算を1級建築士がチェックしなければならない。このため、国土交通省が建築士法や建築基準法違反の疑いで刑事告発するよう北海道や札幌市に要請しているという。北海道新聞によれば、元請け業者が下請けである2級建築士に構造計算を発注する際、建築士の資格を確認していなかったことを認めている。 | 札幌でも構造計算書偽装発覚 |
日本経済新聞と読売新聞によると、北海道警察本部と札幌南警察署は9月24日、内縁の妻が連れてきた2人の女の子の遺体を自宅マンションに放置した死体遺棄の容疑で同市中央区の無職・稲見淳容疑者(29歳)を逮捕した。読売によると、札幌南署の調べとして9月8日ごろ、稲見容疑者は同居していた無職の今野望美さん(24歳)の次女(当時3つ)、また同月21日ごろには長女(同4つ)の遺体をそれぞれ別のダンボールにつめて、自宅マンションに放置したとされている。また読売と日経によると、同月23日夜8時ごろに今野さんの自宅近くの住民の男性が「(今野さんが)助けを求めている」と警察に通報。その時に今野さんがいなくなり、稲見容疑者が遺体を外へ持ち出したが、24日早朝5時ごろ自宅近くの路上にいた稲見容疑者を発見し逮捕した。調べに対し、稲見容疑者は「しつけのために2人に暴力を加え、死なせた」と供述。また死んだ2人には顔や身体に虐待で受けたとされるアザや傷が確認されており、北海道警察本部は虐待死の可能性が高いとして、さらに調べている。 | 札幌で女児死体遺棄事件、母親と交際中の男逮捕される |
札幌競馬場は9月2日にて今夏の競馬の開催を終えた[1][2][3]。10月からスタンド等の大規模改修を行い、再開は2014年8月の予定としている[2][3]。現在のスタンドは1971年に竣工されており、今回41年ぶりに改修される事となる[2][3]。改修後の大きなポイントの一つとして、スタンド屋上からレースを観戦できる「テラス席」を設置を予定しており、これは日本初の試みとなる[3]。なお、改修にかかる総工費は105億円としている[2]。開催最終日となった9月2日当日の入場者数は1万8394人[4](対前年比203・5%)と、昨年度に比べ明らかな伸びを見せた[1][2][3]。当日の勝馬投票券の売上金額は45億2438万3700円[4](対前年比103・4%)[1]。札幌競馬場の本年度第2回開催(8月18日~9月2日)における総入場者数は10万904人[4](前年比131・9%)を記録している[1]。午前9時の開場前には1924人のファンが入場を待った[2][3]。最終レース終了後には芝コースをファンへ開放、ダートコースの砂を持ち帰ることの出来るファンサービスも行った[3]。旭川市出身の丸田恭介騎手は、スポーツニッポンの取材に対し「こんなに集まってもらって本当にうれしい。見慣れた景色がなくなるのは寂しいが、2年後にもっといいものができる。また頑張りたい」とコメントした[3]。今年の皐月賞で優勝したゴールドシップの馬主である小林英一氏も札幌競馬場へ訪れ、スポーツニッポンの記者へ「馬主になった時からずっと通ってお世話になった競馬場。寂しいですね」と語った[3]。 | 札幌競馬場が大規模改修、再開は2014年8月予定 |
日本経済新聞、朝日新聞によると、5月2日、村上世彰氏主宰の村上ファンドは日本の民間鉄道会社で大阪府と兵庫県を基盤とする阪神電鉄に対して、取締役会のメンバー16人のうちの9人を村上氏、ならびに村上ファンドの関係者で構成したいとする考えを明らかにした。阪神電鉄を巡っては、同じく大阪・兵庫と京都府を主要な経営基盤とする阪急電鉄の持ち株親会社である阪急ホールディングスとの経営統合を目指しているが、朝日は、村上ファンドは投資目的の株主としてだけでなく社外取締役の立場から自ら経営をリードすることを目指し、その上で企業と株式の価値を上げる狙いを目指していると報じている。一方、日刊スポーツによると、この発表を受けて阪神電鉄の縄田和良専務は同日会見し、目的が単なる投資から経営に変わったことについて「重く受け止める」とした上で、目的の変更について「疑問に感じる」との見解を示した。改めて阪急との経営統合を目指す姿勢を貫く方針であることを強調した。 | 村上ファンド、阪神電鉄の取締役の過半数推薦を提案へ |
日本経済新聞によると、ニッポン放送株をライブドアが大量に取得する予定との未公開の内部情報を知った村上代表が、2004年11月、同年11月から2005年1月の間にニッポン放送株193万株を購入したことが、インサイダー取引に当たるとされた。朝日新聞(ロイター電)によると、村上代表はこの逮捕の前の6月5日午前、東京証券取引所で記者会見をし、「今回の事件でご迷惑をかけたことをお詫びする。証券取引法違反をした以上は株式の世界にいることはおかしいので、株式から引退する」とインサイダー取引を認める発言をしている。 | 村上ファンド代表、インサイダー取引で逮捕 |
日本経済新聞によると、ニッポン放送株をライブドアが大量に取得する予定との未公開の内部情報を知った村上代表が、2004年11月、同年11月から2005年1月の間にニッポン放送株193万株を購入したことが、インサイダー取引に当たるとされた。朝日新聞(ロイター電)によると、村上代表はこの逮捕の前の6月5日午前、東京証券取引所で記者会見をし、「今回の事件でご迷惑をかけたことをお詫びする。証券取引法違反をした以上は株式の世界にいることはおかしいので、株式から引退する」とインサイダー取引を認める発言をしている。 | 村上ファンド代表、インサイダー取引で逮捕 |
2021年8月8日、17日間に及ぶ東京2020オリンピック競技大会が閉幕した。日本のメダル総数は58個と前回リオ大会の41個を大幅に更新し、目標としていた「金メダル30個」には届かなかったものの、金メダル数はアメリカ・中国に続いて全体3位となった[1][2][3]。実績のある"お家芸":柔道では開会式翌日から活躍するなどして、金メダル9個と過去最多。レスリングの女子で金メダル4個、体操男子で2冠を達成するなど、前回大会までに活躍していた選手が不在でも活躍をみせるなど、世代交代を印象づけた。またスケートボードで男女4種目中3種目が金メダル、空手で沖縄県初の金メダリストが出るなど今大会で採用された新競技の他、3大会ぶりに復活した野球・ソフトボールで金メダルを獲得するなどでメダルの数を押した。最終日である8日にも、女子バスケットボールと自転車女子オムニアムで銀メダルを獲得するなど、最後まで活躍を見せた[2][3]。次回の夏季オリンピックは、2024年にフランス・パリで開催される[1]。 | 東京2020オリンピック閉幕 メダル過去最多58個 |
1月31日の夕方から深夜に掛けて、東京都、神奈川県でゴムの焼けこげた臭いがした。この異臭により200件以上の通報が寄せられた。原因は埼玉県三芳町の資材置き場の廃棄物が長時間燃えたことと推測された。 | 東京で広範囲に異臭 |
テレビ東京によると、少年は「父親から学校に行くように厳しく叱られたため、恨みを持っていた」と放火の動機を供述している。また東京放送によると、少年は事件当時実父と暮らしていたが、実母と別の場所で生活していた時に、家庭内暴力をしたとして児童相談所と警察に通報があった。 | 東京のマンション放火事件、中学2年生の少年逮捕 父に叱られた逆恨みか |
日本経済新聞によると、東京都渋谷区の温泉施設「シエスパ」の運営元であるユニマットグループは7月10日、営業休止していた施設を解体・撤去し、今後も営業再開をしないことを明らかにし、地元住民や渋谷区役所にも説明を行った。解体されるのは問題の爆発事故が起きた別棟と入浴施設のあった本館の2つの建物。中日新聞によると、シエスパは6月19日、別棟での爆発事故で女性スタッフ3人が死亡、通行人など8人が怪我をした。本館は被害が無かったものの、この事故で営業を中断していた。この爆発は天然ガスの充満による引火が原因とみて警視庁が調べを進めている。日経によると、7月7日に開かれた同施設の周辺住民の集会で、施設を撤去するよう求める意見が殺到し、ユニマットは「今回の事故の重大さと周辺住民への影響を真摯に受け止めて今後の営業再開をしないことを決定した」と話した。 | 東京の温泉施設「シエスパ」営業再開を断念 |
デング熱流行の問題で、9月9日、東京と千葉など7人から、デング熱の感染が確認された。この中で、千葉県内で感染が確認された千葉市内に住む60代の男性は東京を訪れたことがなく、厚生労働省が感染経路を調べている[1]。男性は8月31日に発熱などの症状を訴えていたが、その後9月2日に重症化、同市内の医療機関に救急車で搬送された。8日にはデング熱への感染が確認された。現在、男性の状況は安定している[2]。厚労省によると、この男性は、千葉市の生活困窮者を受け入れる無料定額宿泊所に住んでおり、1か月以内に日本国外への渡航や、代々木公園などには訪れたことがなかった[3]。これまでに代々木公園周辺以外で感染が確認された2人の患者は都内で感染したとみられており、都内以外での感染は今回が初めてとなる[2]。 | 東京を訪れていない男性がデング熱に感染 - 都内以外での感染は初 |
東京地下鉄(東京メトロ)は3日、2006年度中に、東京メトロのほぼ全駅で新しい旅客案内サインシステムを開始することを発表した。これは、2005年度の事業計画に基づき、東京の地下鉄に不慣れな乗客や外国からの乗客に利用しやすいようにと導入された。2004年4月から試験的にこのシステムを銀座と大手町の両駅で、実施したが、「路線リングに路線記号を追加する」・「ホーム階段付近の柱に柱巻きサインの設置」等の改良を重ね、今回、実施することを決定した。今年度末までに表参道、上野などの83駅に、その他の駅には来年度中に設置することが決まっている。ただし、13号線に関連する各駅は13号線の開業に合わせて実施する。また、一部の相互乗り入れ駅では実施の予定がない。 | 東京メトロ、新旅客案内システムを開始 |
朝日新聞・読売新聞によると、日本プロ野球組織は28日、東京ヤクルトスワローズのダニエル・リオス投手から禁止薬物であるハイドロキシスタノゾロールを検出したため、同投手に1年間の出場停止処分を科したと発表した。また、ヤクルトは同日、同投手の解雇を決定したと発表した。読売新聞によると、検出されたハイドロキシスタノゾロールは筋肉増強作用のあるステロイドの一種で、陸上のベン・ジョンソンがソウル五輪で使用したものと同じものであるという。読売新聞によると、5月21日の埼玉西武戦(西武ドーム)後のドーピング検査の際、同投手の尿からこの禁止薬物が検出されたという。朝日新聞によると、プロ野球選手の禁止薬物使用はリック・ガトームソン投手(ソフトバンク)、ルイス・ゴンザレス内野手(元巨人)に続いて3人目。 | 東京ヤクルト・リオス投手が禁止薬物使用 |
13号線は、埼玉県和光市にある和光市駅から、東京都豊島区にある池袋駅を経て、渋谷区にある渋谷駅を結ぶ路線となる予定である。このうち、和光市駅と池袋駅の区間は既に有楽町線新線として完成、供用しており、2008年6月に渋谷駅まで延伸開業する予定である。路線名称が正式決定したのと同時に、設置される途中駅の名称も正式決定した。決定した駅名は、池袋駅方面から渋谷駅方面の順番で、以下の通り。なお、日本経済新聞によれば、開業当初から東武東上線および西武池袋線、2012年度に東急東横線に乗り入れする予定だという。 | 東京地下鉄、13号線の路線名を「副都心線」に決定 |
同大会に関しては、今年から2月の開催で市民マラソン大会東京マラソンが誕生し、それと統合するよう東京都から要請を受けていたが、関係者との協議が不調で、特に東京女子マラソン主催紙・朝日新聞によると、女子単独レースとして育ってきた意義を重視したこともあり、東京マラソンとの統合を見送っていた。また道路の使用許可を出す警視庁も交通規制上、都市部で年2回の大規模マラソンをするのは困難と日本陸連に示唆していた。朝日の報道によると、朝日新聞、テレビ朝日と陸連の3者協議の上、女子単独で今後開催することは困難として2008年の大会で終止符を打つことを決めた。東京新聞の報道によると、今後は東京マラソンとの統合も検討しつつも、「女子マラソンの新しい形や場所を決めるべく、陸連を含む関係者と協議をする」として、新たな女子単独の大会を開催する可能性を探るとしている。また読売新聞によると、東京女子マラソンに代わる新たな国際大会(夏季五輪・世界選手権大会)の代表選考会について沢木啓祐陸連専務理事は「今後についてはこれから検討する」と述べた。 | 東京女子マラソン2008年で廃止 |
東京新聞(中日新聞東京本社)・丹羽勇総務局次長は「本社社員がこのような容疑で逮捕されたことに大変驚いている。新聞社の社員としてあるまじき行為で、事実関係を把握したうえで厳正に対処したい」と話している。 | 東京新聞社の技術局社員を逮捕 |
読売新聞など報道機関各社によると、10月22日に開かれた中央競馬、東京競馬場の第12競走において、18万4,691.2倍の払戻金が発生した。日本の公営4競技(中央並びに地方競馬、競輪、競艇、オートレース)を通して史上最高の払戻金となった。このレースは16頭の競走馬が出場して開かれたレースで、単勝式16番人気(最下位)のゼンノエキスプレスが優勝。以下2着が12番人気のカネスベネフィット、3着に3番人気のケイアイカールトンだった。上位3着までに入線する出場馬の馬番号を着順通りに当てる「馬番3連勝単式馬券」(3連単)で、(3)→(11)→(4)の組み合わせの払戻金が勝馬投票券10枚100円当たり1,846万9,120円となったもの。この組み合わせは全3,360通り中の3,344番人気で、的中投票数は450万4,663票中わずか18票(180枚)だけだった。これまでの歴代最高金額配当は2005年5月13日に地方競馬・東京都・大井競馬場のレースでの1,300万390円。また中央競馬では同じ年の4月9日、福島競馬場での1,014万9,930円だったが、それらを大幅に上回るものだった。また読売新聞によると、この東京12レースに於ける「馬番2連勝単式」(馬単・1着と2着の入線馬の馬番号を着順通りに当てる)の(3)→(11)の102万1,160円、並びに「普通馬番2連勝複式」(馬連・1着と2着の入線馬の馬番号を着順に関係なく当てる)の(3)-(11)の43万7,390円も、中央競馬におけるそれぞれの最高金額配当を更新した。 | 東京競馬場で、日本公営競技史上最高配当飛び出す |
読売新聞によれば、今月18日に東京証券取引所で株式の売買が全面停止となったことを受けて東証は、株式売買の注文の処理能力を拡大する試験を、取引が休みとなる21、22の両日に行うと発表した。読売新聞やロイターによると、東証では18日の取引で430万件、19日の取引で390万件と、処理能力の限界である450万件に迫る数の約定件数があり、19、20の両日に渡って取引開始時間を30分遅らせる措置をとっていた。これらの措置は23日以降も継続される。今回行われる試験は、システムの能力配分を変えて株式売買の処理に能力を充てられないか試すもので、うまく運用することができれば処理能力は最大500万件程度に増強できると見込まれている。安定して運用できないと見られる場合は中止するという。またロイターは、東証はすでに1月30日に処理能力を500万件に増強する計画を立てていたが、早めに行うことで非常事態を避けようとする考えだと報じ、処理能力をさらに700~800万件程度に増強することについて東証は、できる限り早めに対応するという考えを示したとしている。一方日本経済新聞によれば、東証の主要指数を見ると、翌19日には日経平均株価は前日より355.10円高い1万5,696.28円で終了、20日には前日より0.41円高い1万5,696.69円で終了している。ロイターは、ライブドア株の株価下落により同社の時価総額が、強制捜査が行われた17日から20日までの4日間で、約7,300億円から約3,500億円程度に減少したと報じた。また朝日新聞によると、東証は20日深夜、ライブドアとライブドアマーケティングの両社株式について情報開示が十分でない「開示注意銘柄」に指定すると発表した。また、東京地検の捜査により粉飾決算が明確になれば、管理ポストに移動した後上場廃止とすることを東証が検討しているとも報じ、株式分割により株数が増加して市場全体の34%(最低売買単位換算)ほどを占めているライブドア株が上場廃止となれば、市場への影響は大きいのではないかとしている。 | 東京証券取引所、処理能力の暫定的引き上げを模索 |
1月18日のアスキー24の報道によると、東京証券取引所は同日、株式の売買注文、並びに約定件数が増加し、システムの処理可能件数を越える可能性があるため、午後2時40分以後株式の売買を業務規定第29条第4号に基づいて全面停止した。午後2時25分時点では注文が700万件程度、約定は400万件程度あった。この売買停止は前日の17日、インターネットの関連企業であるライブドアが証券取引法違反容疑による強制捜査を受けたことで「ロウバイ売り」によるものとみられている。また、徳島新聞は1月18日、1月19日以後の午後(後場)の取り引きを通常の12:30から30分ずらして午後1:00から開始し30分短縮することを報道した。 | 東京証券取引所で株式売買全面停止 |
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この地震の影響により、関東の一部の鉄道では運転を見合わせ、首都高などの高速道路では通行止めが発生した[9]。また、震度5強を観測した東京都足立区を走る日暮里舎人ライナーが緊急停止の際に先頭車両が脱輪し、乗客のうち3名が転倒して頭などに軽症を負った[8]。東京電力によると、7日午後11時すぎ時点で東京都新宿区の約250軒で停電が発生したという[10]。また2021年10月8日午後2時時点で、けが人は重傷4人・軽傷39人の計43人となっている[11]。 | 東京都と埼玉県で震度5強、震源は千葉県北西部 |
この地震の影響により、関東の一部の鉄道では運転を見合わせ、首都高などの高速道路では通行止めが発生した[9]。また、震度5強を観測した東京都足立区を走る日暮里舎人ライナーが緊急停止の際に先頭車両が脱輪し、乗客のうち3名が転倒して頭などに軽症を負った[8]。東京電力によると、7日午後11時すぎ時点で東京都新宿区の約250軒で停電が発生したという[10]。また2021年10月8日午後2時時点で、けが人は重傷4人・軽傷39人の計43人となっている[11]。 | 東京都と埼玉県で震度5強、震源は千葉県北西部 |
気象庁と東京管区気象台は16日、東京都心(大手町)で初雪を観測したことを発表した。観測史上最も遅い記録で、平年(1月2日)より73日、前の冬(2005年12月11日)より95日遅かった。読売新聞によれば、東京都心では午前7時ごろから5分余りの間、みぞれが降った。関東地方付近には寒気が流れ込んでおり、太平洋南岸を低気圧が通過したため、気温が5.6℃まで低下、一時的に雪が降りやすくなっていた。なお、気象庁によれば、みぞれも初雪観測の対象になる。気象庁では、1876年に大手町での初雪観測を開始。これまで最も遅かったのは1960年の2月10日だった。今年は日本全国で暖冬傾向にあり、47年ぶりに1ヶ月以上も遅い初雪の記録を更新した。 | 東京都心で最も遅い初雪を観測―平年より73日遅く |
日刊が杉並区などの調べで紹介したところによると、この女性は古谷ふさ(ふるや・ふさ)さん[注釈 1]で、1897年(明治30年)7月20日生まれ・113歳である。先ごろ、足立区の加藤宗現(かとう・そうげん)さんとみられる遺体が見つかったのを受けて、杉並区の職員が確認のために古谷さんの自宅を訪れたが、同居しているとされる79歳の長女が「母親(ふささん)はここに住んでいない」といい、実際調査で、住民登録があったアパートにふささんはいなかった。長女は「母親はここに一度も住んだことがない。連絡は何十年も取っていない」と話していた。また産経新聞によると、ふささんと同居したとされていた次男も行方不明となっていたことが同新聞による捜査関係者への取材で8月3日明らかになった。それによると、次男は1981年(昭和56年)4月に千葉県市川市のアパートに住民登録をしていたが、そのアパートは現在更地になっており、次男がその後住民票を移動した形跡もないという。長女は杉並区などに「母は次男と暮らしてると思う」という説明を行っていた。日刊によると、それまでふささんは長男らと一緒に同県内で生活していたが、1986年(昭和61年)にふささんと長女の住民票が杉並区に移転。しかし実際はふささんは長男と一緒に千葉県内に残っており、長男はその年ごろに銀座で食事をしたのを最後にふささんとは会っておらず、また次男とも連絡が取れないため「今どこに住んでいるかわからない」状態となってしまったという。毎日新聞によると、この問題を受けて杉並区・田中良区長は会見で「今後は可能な限り直接面会するなど、長寿者の安否確認を確実に把握する方法を考えたい」と述べた。 | 東京都杉並区でも…113歳の女性所在不明 |
中日新聞の3月27日の報道によると、殺人罪などで起訴されたオウム真理教(現・アーレフ)の代表だった麻原彰晃こと、松本智津夫被告人(51歳)の控訴について、東京高等裁判所の刑事10部は同日「弁護人が控訴趣意を提出しないのは正当ではない」として、控訴棄却の決定を下した。これにより、一審判決の死刑が事実上確定的なものとなったと見られる。中日新聞とサンケイスポーツの報道によると、松本被告人は2004年2月27日に東京地方裁判所から死刑判決を受けたが、即日控訴していた。弁護団は同年と翌年に計2回公判停止を申し立てたが、東京高等裁判所はそれを認めず、松本被告人と弁護団に対し、2005年8月まで控訴趣意書を提出するように求めた。しかし弁護側はその期間を過ぎてもそれを提出しなかった。その後、東京高等裁判所の依頼で松本被告人に対する精神鑑定を行うことになったが、精神科医は「精神的な障害は無く、訴訟能力は失われていない」とする鑑定書を提出した。松本被告人の弁護団は「被告人の訴訟能力に問題が無いかどうかについて公開法廷の場で問いたい」として、3月28日をめどに控訴趣意書の提出をする予定だったが、東京高等裁判所の須田賢裁判長は「弁護団は期間中に趣意書提出をすべきところをあえて提出しなかったことを選んだ。現段階で提出したことはやむをえない事情での遅延とは認められない」と棄却の決定理由を説明した。中日新聞によると、弁護団は東京高等裁判所への異議申し立てを行うことができる。朝日新聞によれば、異議申し立てが行われた場合、今回の決定を行った刑事部とは異なる刑事部が審理を行うと見られる。また東京高等裁判所が申し立てを棄却しても弁護側は最高裁判所に対しての特別抗告を行うことができる。しかし、異議や特別抗告が認められた例は少ないと朝日は指摘している。28日、弁護側は控訴趣意書を提出した。また、弁護側は30日に高裁への異議申し立てを行うとしている。 | 東京高等裁判所がオウム真理教・松本被告の控訴棄却 |
東京高等裁判所は13日、57年前に起きた袴田事件の再審を認める判決を下した[1][2]。2014年に静岡地方裁判所が再審を決定し袴田巌元被告人が48年振りに釈放された[2]。2018年に東京高等裁判所が再審決定を取り消したが、その後の2020年に最高裁判所が高等裁判所に審理を差し戻していた[3]。東京高等検察庁が最高裁判所に特別抗告しない場合は静岡地方裁判所で再審が開始するが、特別抗告した場合は最高裁判所での審理が行われることとなる[2]。弁護団は検察側に抗告しないことを求めているが[1]、毎日新聞によると検察側は最高裁判所へ特別抗告する方針とのこと[4]。犯行時に使用していたとされた衣類に付着した血痕の色に関して弁護側は衣類の味噌漬け実験を行い、1年経過した血痕の赤みは消えることを法医学者の鑑定書とともに高等裁判所へ提出していた[5]。判決では、これらの信用性を認め[4]、その上で事件後に捜査関係者がタンクに隠した可能性を指摘した[3][5]。 | 東京高等裁判所が袴田事件の再審開始を認める |
河北新報によると、2006年シーズンの本拠地開幕シリーズ・オリックス戦(会場フルキャスト宮城球場)はナイター開催だったが、その時は第2戦(3月29日)の気温が摂氏1度しかなく、また降雪のため試合も中断された。このため、選手のためにも観客のためにも寒さ対策が求められていた。本拠地開催に於ける平日のデーゲームはきわめて珍しいが、4月の初めは生徒・学生らにとっては春休みでもあるため、少年ファンにとってはかえって来場しやすいのではとの見方もある。 | 東北楽天イーグルス、平日デーゲーム実施 |
現在、更新がストップしています。 | 東南アジアの天気 |
日本経済新聞によれば、東急ハンズ渋谷店(渋谷区)の入居している西渋谷東急ビルを東急不動産が売却することが、10日、明らかになった。東急不動産は、同ビルの土地と建物を不動産投資ファンドに売却し、その利益を不振の東急ハンズの再建にあてる。東急ハンズは売り上げが減少しており、ハンズ第1号店であるものの不採算店となっている藤沢店(藤沢市)を12月31日で閉店することを、すでに明らかにしている。一方、2007年春までに、ららぽーと横浜など2店を新たに開店する。シブヤ経済新聞によればビルの売却による特別利益は100億円が見込まれている。売却先や時期は未定である。なお、渋谷店は今後も営業が続けられる。 | 東急不動産が東急ハンズ渋谷店のビルを売却—藤沢店は閉店 |
共同通信・時事通信によると、東急東横線と東京メトロ副都心線の両線の相互直通運転が、3月16日から開始された。時事通信によると、これによって、横浜高速鉄道みなとみらい線から東横線・副都心線・東武東上線・西武有楽町・池袋線の各路線が繋がり、埼玉県西部から東京副都心を経由し、横浜までを結ぶ首都圏の新たな大動脈がスタートすることとなった。共同通信によると、地上2階に位置していた東横線渋谷駅(東京都渋谷区)は、直通運転開始に伴い地下5階に移設され、16日未明に最後の地上駅からの運行があった。この後、地下駅につながるレールの切り替え工事が実施され、16日午前5時頃に新駅から始発電車が発車した。時事通信によると、所要時間は、横浜-池袋間が最速38分、元町・中華街-飯能間が最速1時間35分でそれぞれ結ばれるようになり、通勤客や観光客には便利になることと考えられる。共同通信の別報道によると、渋谷駅では、地上での最後の営業日となった15日には、最後に写真を撮って残そうとする乗客や鉄道ファンらで混雑した。かまぼこ形の屋根が連なった同駅舎は、この後は鉄道ファンらに一般開放するイベントを実施するが、5月7日以降は随時解体されることになっている。 | 東急東横線と東京メトロ副都心線、相互直通運転をスタート |
日本経済新聞、朝日新聞、産経新聞によると、ビジネスホテルチェーン・東横イン(東京都大田区)のビジネスホテルで違法改造が行われていた問題で国土交通省は6日、全国122物件(123棟)のうち、23都道府県の77物件で完了検査後の不正改造が行われ、うち21都道府県の60物件で建築基準法、高齢者、身体障害者等が円滑に利用できる特定建築物の建築の促進に関する法律(ハートビル法)などに対する法令違反があったとする調査結果を発表した。朝日によると、北側一雄国土交通大臣は記者会見で、違法改造が常態化していたと指摘。国が刑事告発することも視野に対応を検討することを明らかにした。また、日経によると、ハートビル法の罰則を強化することも検討する方針であるという。朝日新聞によると、国交省は関係する自治体と協議を行い、統一基準での是正命令や刑事告発などの措置を取るよう調整を行う。一方、産経によると、東横インの西田憲正社長は国交省で会見を行い、謝罪と違法物件の早急な是正を表明した。朝日、産経によると、国土交通省の調査で判明した60物件の法令違反の内訳は以下の通り。(重複物件あり)朝日によると、このほか5物件についても現在調査中であるという。また、産経によると、駐車場法に基づく条例以外の地方自治体が定める条例についても違反していないか、今後調査を行うとしている。 | 東横インのホテル、60件で法令違反 |
東京証券取引所は、ライブドア・堀江貴文社長らが証券取引法違反の容疑(偽計・風説の流布)で逮捕されたことを受けて、公益や投資家の保護を目指す観点で、上場廃止にする基準のひとつである「包括規定」に違反する可能性があるとして、今回の管理ポスト銘柄への移管を決めた。これは、日本経済新聞によれば偽計・風説の流布については上場廃止に関し特段の規定を持たないためである。今後同ポスト内で取引が行われるが、今回の件が市場に与えた影響によって、また読売によればライブドアの情報開示に基づく審査によって、今後上場廃止となる可能性がある。上場廃止後は、それを投資家に告知するための整理ポスト銘柄に指定替えされ、原則として決定から1ヶ月間はそのポスト内での取引が行われた後で期間経過後は取引も中止される。 | 東証、ライブドア株を監理ポストへ |
ジャストシステムのワードプロセッサーソフト「一太郎」などの機能について、特許侵害が問われていた裁判で、敗訴した松下電器産業は11日、上告を断念した。読売新聞などが伝えた。この裁判は、ジャストシステムのワードプロセッサーソフト「一太郎」と画像ソフト「花子」の機能の一部が、松下の特許を侵害したとして松下が訴えていた裁判の第二審。知的財産高等裁判所で9月30日に出た判決は、松下の敗訴だった。松下は、11日、広報グループが「当社の主張が一部認められた部分もあり評価できるので、今回の判決を受け入れることにした」として、上告しない方針を明らかにした。この裁判の上告期限は14日。それまでに上告がなければ、ジャストシステムの勝訴が確定する。 | 松下、ジャストシステムとの訴訟で上告を断念 |
記事には、4大段階のいずれか1つを必ず挿入してください。記事を新たに投稿した方が挿入できるのは「準備中」「執筆中」「査読中」のいずれかで、「公開中」は挿入できません。また、小段階は、必要に応じ挿入してください。なお、編集段階の変更では、利用者がアカウントを作成・ログインしているかどうかを問いません。ほぼ確実な予定についての記事で、実施後に公開する場合は、{{準備中}}を挿入してください。次の大段階は「執筆中」または「査読中」です。まだ書き足すべき内容があると判断した場合、{{執筆中}}を挿入してください。次の大段階は「査読中」です。記事に公開できるだけの内容があると判断した場合、{{査読中}}を挿入してください。ウィキニュースでは、記事の正確さを期するため査読制度を設けています。詳しくは、ウィキニュース:査読をご参照ください。次の大段階は「公開中」です。査読完了の条件を満たした場合、{{公開中}}を挿入して記事を公開してください。この条件を満たさない限り、記事は公開できません。また、「公開中」の記事に関しては、軽微な誤字脱字の修正などやお詫び記事の発行以外では編集を行わないこととなっています。「公開中」の記事に加筆は行わないでください。なお、査読が完了していないにも関わらず記事が「公開中」になっている場合、「査読中」に戻せます。{{公開中}}を{{査読中}}に置き換えてください。 | ウィキニュース:編集段階 |
朝日新聞が捜査本部の発表を基として伝えたところによると、勝又容疑者は2005年12月1日午後2時40分ごろ、有希ちゃんが同級生と別れて1人になったところを車で連れ去り、あくる12月2日午後2時までの間にナイフのような刃物で有希ちゃんを十数回にわたり突きつけて、殺害した疑い。遺体は12月2日午後に現場から約65㎞離れた常陸大宮市の山林で発見された。勝又容疑者の自宅から押収されたビデオの映像に、有希ちゃんを誘拐・殺害し、そしてその遺体を遺棄しようとしたところまでの間に撮影されたとする有希ちゃんらしき女児の映像が映し出されていたという。勝又容疑者は殺害と死体遺棄を認め、「今言えることは、有希ちゃんにごめんなさいという気持ちです」と述べているという。茨城新聞によると、有希ちゃんが1人になったところを、勝又容疑者が乗っていた白いセダン車に有希ちゃんを連れ去って殺害、遺棄したものと見られている。これまでの調べで、犯行に使った車はすでに廃車としてスクラップにし、有希ちゃんの着衣やランドセル、さらに凶器に使ったとされる刃物も処分したと供述しており、一連の殺害は勝又容疑者の単独での犯行であるとみている。勝又容疑者は有希ちゃんの通っていた同市立大沢小学校の卒業生で、実母の仕事の関係で、茨城県方面にも土地勘があったとされる。当初有希ちゃんとの面識はなかったが、今年1月に偽ブランド品所持での商標法違反での逮捕の時に有希ちゃんを殺害・遺棄したことを認める犯行を自供したという。 | 栃木の小学生女児殺害 32歳の男が殺人で逮捕 |
2人の女子生徒は同級生を通じて抗うつ剤を入手しており、女はこの同級生にネットを通じてこれを1錠50円で10錠販売したとされている。 | 栃木・教諭給食薬物混入事件、薬物販売の女を逮捕 |
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秋田魁によると7月24日、秋田県北秋田郡上小阿仁村の小林宏晨(ひろあき)村長が、プルサーマルの最終処分場誘致を検討していると同月23日に明らかにした。7月23日付読売新聞によれば、小林村長は「村の財政が厳しいため」と公募を検討し、しかし「大半が反対すれば、取り下げる」とも付け加えた。これを聞いた、秋田県・寺田典城知事は記者会見で「きわめて短絡的」と反発した。毎日新聞によると、その後27日に小林村長は、「(反対を受け)この問題は幕引きする」と述べ、事実上この案を撤回した。 | 核燃料最終処分場を検討―秋田・上小阿仁 |
宮内庁は6月8日、皇族の桂宮宜仁(かつらのみや・よしひと)親王が66歳でご薨去(こうきょ)された[注釈 1]と発表した[1][2]。桂宮親王は、昭和天皇の弟[注釈 2]で三笠宮崇仁(みかさのみや・たかひと)親王の次男。今上天皇のいとこにあたる[1][3]。宮内庁の発表では、桂宮親王は8日朝に呼吸が弱くなるなどして、午前9時過ぎに東京都文京区にある東京大学附属病院に救急車によって搬送された。搬送時には既に心肺停止状態で、蘇生措置を受けていたが、午前10時55分に急性心不全によりご薨去された[3]。病院には両親である三笠宮親王夫妻が駆けつけ、最期を看取った[3]。桂宮家は親王が独身であったため断絶となる[1]。また、兄である寛仁(ともひと)親王[注釈 3]は2012年6月、弟の高円宮憲仁(たかまどのみや・のりひと)親王は2002年11月に亡くなっており、三笠宮家の子息は3人ともご薨去されたことになる[1]。桂宮親王は宮家を創設した1988年に急性硬膜下血腫で倒れ、以降は車椅子で生活。3年半のリハビリを経てご公務に復帰なされた。1994年から2008年までは秋田県で開催される桂宮杯全日本学生水上スキー選手権大会を名誉総裁としてご観戦になられたほか、北海道で開催の宮様スキー大会にご参加するなど、スポーツなどにも精力的にご参加なされていた。最近は皇族として表舞台に姿を見せることは多くなかったが、元側近らは「明るくざっくばらん」「質素だった」と桂宮親王の人柄を偲んだ[4]。ご公務においては車椅子に乗った姿であったことから「車いすの宮さま」とも呼ばれていた[5]。移送された桂宮親王のご遺体が安置された東京都千代田区の桂宮邸には天皇・皇后のほか、皇太子夫妻ら皇族、安倍晋三首相らが弔問に訪れた[6]。葬儀の本葬に当たる斂葬の儀(れんそうのぎ)は6月17日に東京都文京区の豊島岡墓地で執り行われる。葬儀の一連に関しては三笠宮家の宮葬として国費で行われる[7]。情報源での「亡くなった」「逝去」は「ご薨去された」と文中では言い換えています。 | 桂宮宜仁親王がご薨去 |
梶本氏は阪急ブレーブスのエース投手として通算867試合出場・254勝を挙げた。この日殿堂入り通知書を受けた夫人・享子さんは会見で「主人(隆夫氏)がここにいないのは残念ですが、この名誉ある賞を受けることを喜んでいると思います」と話している。また、中日新聞によると特別表彰を受ける松永氏は1965年法政大学野球部監督就任。法政三羽烏のメンバーとして知られる山本浩二・田淵幸一の両選手を始めとした主力選手を育てる。また社会人野球・住友金属チームでも日本選手権大会2度優勝。1984年ロサンゼルス五輪の日本代表監督としても金メダルを獲得した。 | 梶本隆夫さんらが野球殿堂入り |
東京第五検察審査会は7月31日、2011年の福島第一原子力発電所事故に関係する業務上過失致死傷罪で、東京電力の元幹部3人を「起訴相当」と議決したことを明らかにした[1]。起訴相当としたのは元会長の勝俣恒久氏と元副社長の武藤栄氏・武黒一郎氏で、他に元常務の小森明生氏を不起訴不当、元副社長の2人を不起訴相当とした[2][3]。議決書の日付は7月23日[3]。福島第一原発事故の責任問題については、事故を防ぐための責任を果たさなかった過失があり、住民の被曝や避難中の入院患者の死亡を招いたとして、東京電力・原子力安全委員会の幹部33人を被災者や市民団体が2012年6月に告訴・告発[1][2]。2012年8月に検察は告発を受理したが、東日本大震災のような地震や津波の予測は困難であり過失はなかったとして、2013年9月に全員を不起訴とした[1][2]。これを不服として、同年10月、東電元幹部の6人に対して市民団体側が検察審査会への審査申し立てを行っていた[2]。検察審査会の議決書では、高さ15メートルを超える津波が起こる可能性があるとの試算を、2008年の段階で東京電力が行っていたことを重視[4]。原発事業者の幹部として津波への対策を指示する責任が、勝俣氏らにはあったと判断した[1][5]。また原子力発電所は安全であるという「神話」が事故前にあったことは、事業者や行政当局にとっての免罪符にはならないと批判した[4]。この議決により、起訴相当と不起訴不当の4人について東京地方検察庁は再捜査を行い、3か月以内に起訴・不起訴の判断を改めて行う[3][5]。再び不起訴となっても、検察審査会が2回目の起訴相当議決を出せば強制起訴となり、検察官役の指定弁護士が裁判で刑事責任を追及することになる[2][5]。 | 検察審査会、福島原発事故に関して東電元幹部を「起訴すべき」と議決 |
プロ野球51年ぶりの新規参加球団として2005年度からパシフィック・リーグ(パ・リーグ)に加盟した楽天イーグルス(宮城県)の今シーズンの同リーグ最下位が8月29日決定した。楽天イーグルスはこの日、県営宮城球場・フルキャストスタジアム宮城で開いた日本ハムとの今季第16回戦に臨み、2回にセギノール選手、6回には田中幸雄選手にそれぞれソロホームランを許し、7回に沖原佳典選手のタイムリーヒットで1点を返したものの反撃及ばず1-2の惜敗した。これにより今季交流試合を含めたリーグ戦の通算成績が118試合消化で33勝84敗1引き分けとなり、残りの全16試合に全勝しても、パ・リーグの他の5チームがそれぞれ残り試合を全敗した場合の勝率を下回ることから、今季パ・リーグの最下位が決定した。また、併せてリーグ内の他の全チームに対する今季の対戦負け越しも決定した。(交流試合では中日に4勝2敗と勝ち越し、またヤクルトには3勝3敗のタイにしている)チームは今季開幕の3月26日のロッテ戦(千葉)で勝利(3-1)を収めたものの、その後は低迷が続き、4月と8月には11連敗を2度も喫している。参考 8月29日時点でのパ・リーグの順位 | 楽天イーグルス、2005年度シーズン最下位決定 |
東北楽天ゴールデンイーグルスは9月25日、田尾安志監督を2005年度シーズン限りで解任することを発表した。9月25日、河北新報他報道機関各社が報じた。楽天イーグルスは2005年、日本プロ野球で1954年の高橋ユニオンズ以来51年ぶりの新規参加チームとしてパシフィック・リーグに新規参加し、野球解説者の田尾氏を3年契約で監督として招聘したが、選手層の薄さなどを原因に4月と8月に11連敗を記録するなど、8月下旬の時点で今季のリーグ戦最下位が早くも決定。シーズン100敗こそ免れたが、米田純球団代表は「三木谷浩史オーナーから続投の意向を示していたが、現場としてはより強いチーム作りをするための再構築をするために避けては通れないことを確認した」として田尾監督の契約任期2年を残しての解任に踏み切った理由を述べている。また田尾監督は試合後の会見で「解任はこの日の練習前に言われた。勝負の世界だから責任を取らなくてはいけない」と語っている。なお、後任の監督人事は未定となっているが、シダックス野球部の野村克也監督らがリストアップされているといわれている。 | 楽天イーグルス・田尾監督を解任 |
偽造していたのは千葉県市川市にある「姉歯建築設計事務所」(姉歯秀次一級建築士)。19日付朝日新聞朝刊2面(東京14版)や東京新聞によれば、国土交通大臣の認定を受けたプログラムを使い、基準通りの外力(地震などの外からかかる力)を入力したことを示す書類と、基準の半分程度の外力の入力による途中過程を印刷した書類とを作成して組み合わせることにより、資料を偽造していた。朝日新聞の別の記事によると、書類には認定を受けたプログラムを使ったことを証明する大臣認定書や認定番号がなかったため、自治体から建築確認の検査を請け負ったイーホームズでは書類の点検を省略してはならなかったが、「利用者証明書」が添付されていたため、点検を省略していた。東京新聞によると、イーホームズの内部監査で偽造を発見し、国土交通省に届け出た。国土交通省によれば、完成済みの物件はマンション13件、ホテル1件で、工事中の物件がマンション4件、着工前の物件がマンション3件である。なお、該当物件としての2件が国土交通省から公表されている。また読売や朝日の報道によると、該当のホテルは、京王電鉄の100%出資子会社京王プレッソインの経営する、東京都中央区のビジネスホテル「京王プレッソイン茅場町」。同ホテルでは18日からの営業の中止を決めた。 | 構造計算書の偽造発覚、震度5強で倒壊の恐れ |
【2021年5月23日】神奈川県横浜市で、5月6日から行方不明であったアミメニシキヘビが22日に発見された[1]。3.5メートルの長さがあるアミメニシキヘビは同市戸塚区名瀬町のアパートの2階で飼育されており、22日午後4時45分頃にそのアパートの天井裏において発見され、その後捕獲された[2]。このアミメニシキヘビは特定動物の一つであり、飼い主は2017年から市の許可を取って飼育を行っていた。この許可は強化ガラス製の水槽型ケージで飼うことを前提としていたが、ヘビの成長のため飼い主が届出を行わずに木製のケージに変更していた。ここにかけられていた金属製の鍵が、ゲージの内側から力を受けたような形で破壊されていた。窓も開いていたことより、そこから逃げ出されたと見られていた。飼い主は逃亡に6日の午後9時頃に気づき、午後9時25分頃にヘビがいなくなった旨を警察に通報していた[3]。5月6日に脱走したのち、神奈川県警はのべ269人の捜査員を捜索に参加させていたが発見できず、横浜市消防局は31日まで捜索を続行するとしていたものの、21日に県警の捜索は打ち切りとなっていた[4]。捕獲されたアミメニシキヘビは横浜市が管理すると飼い主が表明しており[2]、フジニュースネットワークによると、同市の野毛山動物園において保管されており、茨城県の販売業者へ譲渡及び移送が行われるとみられている[5]。 | 横浜の脱走アミメニシキヘビが天井裏で発見 |
【2021年5月23日】神奈川県横浜市で、5月6日から行方不明であったアミメニシキヘビが22日に発見された[1]。3.5メートルの長さがあるアミメニシキヘビは同市戸塚区名瀬町のアパートの2階で飼育されており、22日午後4時45分頃にそのアパートの天井裏において発見され、その後捕獲された[2]。このアミメニシキヘビは特定動物の一つであり、飼い主は2017年から市の許可を取って飼育を行っていた。この許可は強化ガラス製の水槽型ケージで飼うことを前提としていたが、ヘビの成長のため飼い主が届出を行わずに木製のケージに変更していた。ここにかけられていた金属製の鍵が、ゲージの内側から力を受けたような形で破壊されていた。窓も開いていたことより、そこから逃げ出されたと見られていた。飼い主は逃亡に6日の午後9時頃に気づき、午後9時25分頃にヘビがいなくなった旨を警察に通報していた[3]。5月6日に脱走したのち、神奈川県警はのべ269人の捜査員を捜索に参加させていたが発見できず、横浜市消防局は31日まで捜索を続行するとしていたものの、21日に県警の捜索は打ち切りとなっていた[4]。捕獲されたアミメニシキヘビは横浜市が管理すると飼い主が表明しており[2]、フジニュースネットワークによると、同市の野毛山動物園において保管されており、茨城県の販売業者へ譲渡及び移送が行われるとみられている[5]。 | 横浜の脱走アミメニシキヘビが天井裏で発見 |
朝日新聞と読売新聞によると、10日午後1時15分ごろ、神奈川県横浜市磯子区中浜町の横浜銀行磯子支店に男が侵入し、支店長に「爆弾を持っている」と書いた紙を見せて脅し、現金を要求した。男は現金を奪い、警備員をひもでいすに縛りつけたという。読売によれば、その後行員の通報で駆けつけた磯子署の警察官が、刃物を突きつけて抵抗を続ける男に拳銃2発を発砲し、銃弾は男の首と鎖骨付近に命中。男は病院に搬送されたが、命に別状はない模様。朝日、読売によると、この男は40歳の韓国籍を持つ、ブン・コウイチと名乗っているという。読売によると、警察は強盗未遂の現行犯でこの男を逮捕した。 | 横浜の銀行で強盗未遂、警官発砲 |
2001年に横浜市・中区に開館、明治初期の館内セットと昔ながらの食材などを用いたカレーを売る店が並び、有名となった「横浜カレーミュージアム」が、2007年3月末をもって閉館となることが19日、発表された。発表によれば、事業期間が3月31日に満了となることに合わせての閉館という。スポーツニッポンの報道によれば、同ミュージアムは閉館の理由として、「カレー文化を広く一般に紹介し、地元を活性化させるという当初の目的を達成した」とコメントしている。同ミュージアムの発表では、最終日の3月31日には、地元商店街と連携したチャリティイベントが行われる予定。閉館後については、エンターテイメント施設に転向させる方針で、ナムコと協議しているという。 | 横浜カレーミュージアム、閉館を発表 |
朝日新聞によると、9月28日から横浜市で山下埠頭を主会場に開かれていた美術展、横浜トリエンナーレ2005が、12月18日、閉幕した。会期中、展示の他に様々なイベントが行われたが、リュレンツ・バルベーの作品が最後のイベントとして催され、14艘のボートに楽器を持った参加者が乗り、楽器を演奏した。またそれに先立ち17日には、カウントダウンイベントが行われ、映像作品やフリーミュージック作品が披露された。9日、16日、17日には出展作品のオークションも行われ、出展作やそのための準備的な作品が出品された。朝日新聞によれば、のべ入場者数は18万9,568人で、目標の15万人を大きく越えた。 | 横浜トリエンナーレ2005、閉幕 |
日本プロ野球・横浜ベイスターズ所属の佐々木主浩投手が9日、佐々木投手の地元であるフルキャストスタジアム宮城で開かれる巨人戦(巨人ホーム扱い)に出場し、事実上の引退試合を行った。出場したのは、2回の裏ノーアウト1塁、打者、清原選手の場面。2ストライク1ボールからの4球目、外角低めのフォークボールを、清原が空振りし、三振した。佐々木投手は、7日、2005年度シーズンを最後に現役を引退することを明らかにしていた。佐々木投手は東北高校→東北福祉大学を経て1989年度のドラフト第1位指名で当時の横浜大洋ホエールズ(現・ベイスターズ)に入団。抑えのエースとして活躍し、1992年と95年-98年には最優秀救援投手のタイトルを獲得。1998年には46セーブポイントを挙げてベイスターズ2度目(1960年以来38年ぶり)のリーグ優勝・日本一に大きく貢献した。その後2000年にアメリカ大リーグ・シアトル・マリナーズで4年間に渡りプレーした後、2004年から横浜に復帰した。しかし、そのシーズン以後は右手の痺れが原因で救援に失敗するなど不調が続き、その年の9月に右ひじを手術したが、2005年シーズンには右ひざにも故障を発症し、3敗4セーブの成績で2軍落ちしていた。8月3日、横浜スタジアムで峰岸進球団社長と会談し、引退する旨を伝えた。佐々木投手自身も「出生地の宮城県での試合でお袋の前で投げたい」と希望し、牛島和彦監督は8月9日に佐々木の地元であるフルキャストスタジアム宮城で開かれる巨人戦(巨人ホーム扱い)に「チームに貢献したし、気持ちに応えてあげたい」と1軍メンバーに登録することを明らかにしていた。なお球団主催の正式な引退式などは10月の試合に予定している。 | 横浜ベイスターズ・佐々木投手引退へ |
この試合の1回裏の攻撃で、東北楽天イーグルスの愛敬尚史投手から打ったセンター前ヒットによるもの。西日本新聞によると、現役通算2,000安打は日本プロ野球史上34人目であるが、勝利投手の記録がある選手の2,000安打は、川上哲治・元読売(東京)巨人軍選手以来2人目の達成となった。石井選手自らの公式サイトによると、石井選手は栃木県・足利工業高等学校から1988年度ドラフト外指名によりベイスターズの前身・大洋ホエールズ入団。当初は石井忠徳の登録名で投手として入団したが、3年目のシーズンに野手転向。登録名も現在の石井琢朗と改め、1993年には盗塁王となった。また、歴代3位となる年間150安打8回を記録している。横浜ベイスターズの公式サイトによると、試合後の記者会見で石井選手は球団記録である2,081安打の更新を次の目標に掲げた。 | 横浜ベイスターズ・石井琢朗選手、通算2000安打達成 |
橋本龍太郎元首相(68)は11日、体調不良のため、今年9月に予定されている衆議院選挙で、岡山4区からの小選挙区での立候補をしないことを正式に発表した。また、自民党執行部は12日、橋本氏の比例代表区のみへの立候補を、認めない方針を示した。このため、比例代表での出馬も厳しい状態となり、政界引退も避けられない状況だ。橋本氏は昨年7月、日本歯科医師連盟から受け取っていた1億円の献金を政治資金収支報告書に記載しなかったため、責任を取って派閥会長を辞任し、次の選挙で小選挙区からは出馬しない考えを表明し、比例代表での出馬の意向を示していた。橋本氏は、1963年衆議院初当選。厚生大臣、運輸大臣、通商産業大臣を歴任。1995年自民党総裁に就任後、1996年から1998年まで内閣総理大臣。参議院議員選挙敗北後、辞任したが、その後森内閣でも行政改革担当大臣等を務めた。2001年再び党総裁選に出馬したが、小泉現首相に敗れた。 | 橋本元首相、政界を引退へ |
日本経済新聞や読売新聞など各社の報道によると、マンション販売業者ヒューザー(東京都大田区)の耐震強度が偽装されたマンションを購入した住民が30日、同社の破産を東京地方裁判所に申し立てた。読売新聞や日本経済新聞によると、破産を申し立てたのは東京都、神奈川県、千葉県の同社のマンションを購入した309世帯の住民で、同社が住宅品質確保促進法の瑕疵担保責任に基づく賠償義務を負い、賠償額が84億円に対し、同社の資産総額が7億4800万円と発表していることから、同社の資産の保全を目的に、賠償請求権を持つ債権者である住民が破産手続きに踏み切ったという。サンケイスポーツによれば、申し立てが認められればヒューザーが18の自治体に損害賠償を求めた裁判は中断に追い込まれる。読売新聞によると、1985年の豊田商事による詐欺事件や、2000年の宗教法人「法の華三法行」による詐欺事件などで、被害者が団体の破産を申し立て、裁判所が認めたことがある。朝日新聞によると、破産手続き開始を申し立てたのは東京都と神奈川県、千葉県にある以下のマンションの住民計309世帯。 | 欠陥マンション住民、ヒューザーの破産申し立て |
テレビ朝日が東京消防庁などに取材したところによれば、2017年1月5日16時45分ごろに、東京都八王子市で「火が出ている」という119番通報が入り、13台の消防車が消火活動に当たったが、武蔵陵墓地近くの山の斜面500平方メートルを焼いた[1]。この火事は出火して2時間後に鎮火した[2]。また、その火事の1時間半前に武蔵陵墓地近くにある公園からおよそ3キロ離れた別の公園でも、滑り台や下草が燃え[3]、およそ10分後に鎮火した[2]。産経新聞が警視庁に取材したところによれば「複数人の子供が火遊びをしている」という目撃情報があった[2]。日本テレビが目撃者に取材したところ、「子どもたちが火遊びして火がついて、それで逃げていっちゃった。黒い煙が下を走っていって、出てみたらしばらく下で燃えてて、上がった時は真っ赤な炎」と当時の様子を話している[4]。警視庁では、建造物等以外の放火の疑いで捜査を行うとともに、2つの火事の関連についても捜査をしている[2]。 | 武蔵陵墓地近くで2件の火事 子供が火遊びとの目撃情報も |
読売新聞によると、武豊騎手はこの後第10レースにも優勝し、3001勝目を記録した。日本人の最多勝利記録は地方競馬の佐々木竹見元騎手が地方競馬だけで7151勝を記録している。 | 武豊騎手、JRA史上初3000勝 |
ロシア訪問中の自由民主党の武部勤幹事長が27日、サンクトペテルブルグで記者に対して、「小泉改革を完遂させるため、若い議員がしっかり当選できる強力なバックアップをしたい」と語り、新しい政策グループを結成することを発表した。日刊スポーツによると武部幹事長は、新しい政策グループは派閥とは違うものだと述べた。自身の幹事長退任後、山崎派に戻ってグループ作りに向かう考えだという。読売新聞によると、「武部氏が山崎派に戻らず、自身で「武部グループ」というのをつくる」という考えも出ているという。 | 武部幹事長、新しい政策グループを結成へ |
中日と朝日新聞によると、同社製造の燻製(くんせい)に「比内地鶏」の表示をしていたが、秋田県などの調べで、「燻製の卵に皮内産以外の鶏が使われている」と10月15日に匿名電話があったために10月16日、大館保険所が食品衛生法に基づく調査を行った。その結果実際は比内産ではなく周辺の農家から仕入れた鶏を商品に使っていたという。このため10月17日から製造中止・商品の回収を始めたが、比内地鶏かどうかを確定する検査方法がないので、秋田県では仕入れから出荷までの経路を伝票や聞き取り調査をしながら解明するとしている。同社は精肉やきりたんぽセットなどの商品を出しているが、燻製以外は比内地鶏を使っているという。 | 比内地鶏、実は別の鶏肉 表示偽装発覚 |
東京地検特捜部が3日、小沢一郎・民主党代表の公設第1秘書である大久保隆規容疑者(47)ら3名を、西松建設の政治献金に絡む政治資金規正法違反(虚偽記載)の疑いで逮捕し、小沢氏の資金管理団体に対して家宅捜索を行った。朝日新聞、毎日新聞の報道で分かった。朝日新聞によると、小沢代表は3日、「全く問題はない」と鳩山由紀夫幹事長等の民主党幹部に伝え、党執行部は「国策捜査だ」と反発。ただ、今回の問題が総選挙へ悪影響を及ぼすとの懸念が党内に広がっており、捜査の行方によっては小沢氏の進退問題に発展する可能性も出てきたと同紙は伝えている。 | 民主・小沢代表の公設秘書を西松建設の政治献金に絡み逮捕 |
民主党・中央代表選管発表の開票結果は、投票総数192、有効190票、無効2票。前原代表は開票後、両院議員の前で「国民の信頼を取り戻す」と述べた。また、僅差だったことに触れ、管元代表に投票した方の気持ちも汲み取って、挙党一致体制を作り上げると宣言した。一方の管元代表は、笑顔で「うれしい気持ちもある」と話した。両院議員総会は、前原新代表・管元代表・岡田前代表の握手で終わった。後の記者会見で、新代表は、「民主党の本気さを国民の皆さんに示したいとの一心で立候補した」「民主党は無駄を削り、既得権益にメスを入れる」などと語った。前原新代表は、「次の内閣」防衛庁長官で、43歳。産経新聞の伝える共同通信他によると、前原氏は京都市生まれ、京都大学卒、京都府議会議員を経て1993年衆議院に初当選した。現在5期目。前原新代表の任期は、辞任した岡田前代表の残任期間で、2006年9月まで。 | 民主党、2票差で新代表に前原氏を選出 |
中日新聞は4日、民主党の渡部恒三党最高顧問が自身の事務所費問題を受け辞任していたと報道した。東京新聞によると渡部氏は自身の政治団体「新時代の会」は、渡部氏の甥佐藤雄平福島県知事の自宅マンションを実際には使っていないのに「主たる事務所」として1993年から2004年の12年間総務省に届け出ていたことが判明している。なお現在は千代田区にある渡部氏所有のマンションに変更済み。政治資金報告書の記録では12年間の事務所費は計約九千九百万円、人件費、高熱水費などを含めた経常経費は約約一億七千八百二十四万円であった。渡部氏は国会議事堂内での記者会見で「後援会活動費用を計上しており、法的に問題はない」としながらも「事務所職員に任せきりであったことは恥ずかしいことである、自分に責任があることは明らかだ」とし、責任を取って党最高顧問と常任幹事の役職を辞任することを明らかにした。北海道新聞の報道によると民主党・鳩山由紀夫幹事長はこの問題を受け、「必要に応じて何らかの処分を行う必要がある」と党としての処分を検討する考えを明らかにした。朝日新聞によると渡部氏は当選13回。96年から03年にかけて衆議院副議長を務めたほか、各種国務大臣の職や、自民党・民主党の党最高顧問などを歴任している。 | 民主党・渡部恒三氏、党最高顧問を辞任 |
朝日新聞によると、日本の民主党は、7日午後3時から、東京都のホテルで両院議員総会を開き、前党副代表で衆議院議員の小沢一郎氏を新しい代表に選出した。毎日新聞によると、両院議員総会に先立ち、午前9時から代表選の立候補を受け付けた。小沢氏は25人の国会議員、菅直人氏は22人の推薦人名簿とともに、立候補を届け出た。産経新聞によると、両院議員総会では、民主党に所属する国会議員が投票によって、新代表を選んだ。この結果、小沢一郎氏が119票を獲得し、菅直人元代表の72票にまさった。無効票はなかった。日経によると、小沢氏は小沢氏の支持グループから鳩山由紀夫幹事長のグループ、旧民社党系、旧日本社会党系の議員までの広い支持を得て、当選した。読売新聞によると、小沢氏が民主党の代表となるのは、これがはじめて。また、小沢新代表の任期は、辞任した前原誠司代表の任期の残りの期間で、2006年の9月末までである。 | 民主党代表に小沢一郎氏をはじめて選出 |
共同通信や産経新聞によると、民主党の前原誠司代表は31日午後に民主党本部で開かれた臨時役員会で永田寿康議員による「送金指示」メールにおいて党の信用を失墜させた責任を取り、代表を辞任することを明らかにした。鳩山由紀夫幹事長ら党執行部も、辞任した。前原氏は記者会見で「メール問題で政治決断が必要だった。自らに最大の責任がある」と辞任の理由を説明した。党の後継者には小沢一郎前副代表、管直人元代表らの名前が挙がっている。31日午後、民主党は両院議員総会を開き、4月7日に次期の党代表を選出するための両院議員総会を開くことを決めた。 | 民主党執行部総退陣、メール問題で |
毎日新聞によると、民主党・小沢一郎代表は、5月11日辞意を表明した。同新聞によると、西松建設からの違法献金問題で、公設秘書が逮捕された責任を取り、同党代表を辞任すると言う。 | 民主党・小沢代表が突然の辞意表明 |
気象庁によると、東日本・西日本では大気の状態が不安定になり、7日午後から宵のうちを中心に、局地的に1時間に40〜60ミリ以上の激しい雷雨の降るおそれがある。気象庁は、落雷や突風、河川の増水に注意するよう呼びかけている。東日本・西日本では、気温が連日35度を超え、暖かく湿った空気に覆われている。気象庁は、7日にかけて本州の上空に寒気が流れ込んでくるため、大気の状態が不安定になる見込みだとしている。 | 気象庁、7日にかけ日本全国での雷雨を予想 連日の高温が原因 |
気象庁は8月23日、7月30日からの台風11・12号や、前線による大雨によって発生した一連の災害を「平成26年8月豪雨」と命名した[1]。気象庁は同様規模の災害を引き起こした地震や台風などに名前を付けて、今後の教訓にしている。災害の被災地名を入れるケースも多いが、今回のものは台風や前線による豪雨災害が広範囲に渡ったため、地名は入れていない[2]。また豪雨災害に名称がつくのは2012年の「平成24年7月北部九州豪雨」以来である[1]。今回の「8月豪雨」の期間が3週間以上に渡ったものは異例のことで、今回の豪雨による通算総雨量は、香美(かみ)市の約2300㎜を含む高知県の3か所で2000㎜を超えたほか、先の集中豪雨による大規模土砂災害が発生した広島市安佐(あさ)北区での1時間雨量・101㎜は、対象期間中の日本全国で最多雨量となった他、福知山市など全国各地で記録的な雨量を観測している[3]。消防庁によると、この一連の豪雨災害により住宅が浸水や倒壊した住宅は、確認されただけで全国で9115棟(8月21日まで現在)に上っている[1]。また、広島での土砂災害では死者39人・行方不明者が50人を超える災害になっているが、このことについて、コラムニストの辛酸なめ子(しんさん・なめこ)さんは「よほど記憶力がよくないと思い出せない無難な名前。これほどの被害を教訓とするなら"広島"という地名を入れるべきだったのではないか」とコメントを寄せている[2]。日本政府が、今回の「8月豪雨」による浸水・土砂被害の被災地である広島市、福知山市、丹波市などを対象として、激甚災害に指定する方向で調整に入っていることが、産経新聞が政府関係者に取材したところ明らかになった。激甚災害に指定されると、復旧事業のための国の補助率が増えるほか、被災した関係自治体の支援も行う[4]。 | 気象庁、今夏の豪雨を「平成26年8月豪雨」と命名 |
東京新聞がくめ社の発表などに基づいて紹介したところによると、くめ社は1952年に創業。「くめ納豆」という商品名で主として関東・関西を中心に販売網を広げ、1999年6月期の売上高は113億円形状を記録した。しかし、その後大豆や包装資材の調達コストが高騰したり、同業他社との販売競争も激化するなどして単価が伸び悩み、資金繰りが悪化し、2008年6月期の売上高は93億円にまで落ち込んだ。朝日新聞によると、くめ社の事実上の倒産について、茨城県納豆商工業協同組合の高野正巳専務理事は「くめ納豆は地元でトップクラスのブランドだっただけに、茨城県の納豆業界へのショックが大きい」と動揺を隠し切れなかった。加えて、世界的不況の影響で、スーパーに並ぶ納豆の最低価格が3パック70円だったのが50円台になる商品まで出るなど、値下げ攻勢が続く中で「第二のくめ」が出るのではないかと不安を指摘している。読売によると、くめ社は今後大手食品・調味料メーカーのミツカングループ本社にブランドや販売事業を移管。納豆の製造については、今後新たに生産会社を設立し、ミツカングループの支援を受けて継続するという。 | 水戸納豆大手・くめ・クオリティー・プロダクツが倒産 ミツカンが再建スポンサーに |
2014年9月28日に水沢競馬場で「人間ばん馬大会」が行われた[1]。「人間ばん馬大会」は岩手県奥州市の水沢区にある常盤地区としてのイベントである「ときわの日」の一環として行われたものであり、水沢区の常盤地区センターイベント実行委員会によって大会運営がなされた[1][2]。「ときわの日」は2008年から開催が始まり、毎年9月の第4日曜日に開催されてきており[2]、今回で7回目を数える[1]。「ときわの日」には約300人の地域住民が集まり[1]、奥州市水沢総合支所長によりスタートフラッグが振られ、競技が開始された[3]。「人間ばん馬大会」は水沢競馬場の練習コースで行われ、砂の50メートルコースで競われた[2]。80キロのそりへ重量分の人員を乗せたうえで、規定人数の「人間ばん馬」で牽引される形で各出場チームとの速さが競われた[2]。「ときわの日」で設定された競走の種目は全10部門が設定された[2]。一般参加者による種目のほか、行政区による対抗戦や、小学生・中学生による限定戦も設定された[2]。さらにはリレー競技やそりを使わない徒競走の種目も設定された[2]。チームの中には水沢署の署員で構成されたチームや、奥州金ケ崎消防本部の職員で構成されたチームの参加もあった[1][2]。リレーでは地元から出場した奥州市立東水沢中学校の野球部員で編成されたチームが、前述の水沢署と同消防本部のチームに競り勝つ一幕もあり、同野球部の3年生部員は「警察官と消防職員が相手で名前に圧倒されそうだったけれど、勝ててよかった」と勝利を喜んだ[1]。 | 水沢競馬場で2014年「ときわの日」が開催され「人間ばん馬」大会が催される - 水沢署員や奥州金ケ崎消防本部の職員も汗を流す |
共同通信によると、ジュネーブ(スイス)で行われている水銀が原因となる環境汚染・健康被害の防止条約の採択に向けた政府間交渉は19日合意した。条約の名称は、日本が提案した「水銀に関する水俣条約」となった。併せて、同条約は10月9日~11日に熊本県内で国際会議を行い署名・採択が行われることも決まった。朝日新聞によると、同条約の内容として16品目での水銀使用を制限、輸出入の制限、新たに開設される石炭火力発電所などへの設備の義務化、水銀を含んでいる廃棄物の管理・処理の適正化、金採掘での水銀利用根絶に向けた計画作成、新たに水銀鉱山を開発することの禁止、などが柱となっている。また、毎日新聞によると条約の遵行を審査する委員会の設置や、輸入国側の事前同意が無ければ輸出できないことなども盛り込まれている。共同通信によると前文には日本が提案していた、「水俣病を教訓として、同様の被害を再び起こさない」との表現が記載されることとなった。一方で、同様に日本が求めていた、被害の補償や環境の回復を汚染した側が負担する原則は記載されなかった。 | 水銀規制条約「水俣条約」、10月熊本で採択へ |
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